Newsletter No.5

INDEX

  • 事務局からのお願い
  • 大会関係
    【第2回大会】 第2回大会が去る04年6月26日(土),27日(日)に東京大学(本郷キャンパス)で,盛況のうちに開催されました.参加者は147名(うち非会員45名)でした.
    【総会関連】 総会では,小林良二議長が選出され,会計報告,予算,活動方針などが承認されました.
    【第3回大会】 第3回大会については,05年6月25日(土),26日(日)に北星学園大学にて開催される予定です.
  • 『福祉社会学研究』
    【創刊号刊行】
    【原稿募集】第2号の原稿を募集しています.締切は9月6日です.
  • 理事会・委員会報告
    【理事会報告】
    【研究委員会報告】
    【編集委員会報告】
  • 新入会員の紹介
  • 誰が会員か知るためには

事務局からのお願い

2004年度の会費5000円の納入をお願いします.近日中に郵便振替用紙を郵送しますので,これを利用してください.なお,混乱を避けるため,会費の納入は郵便振替をご利用ください.

Emailのアドレスを変更した場合は,事務局までお知らせください.

なお毎回数通の不着があります.周辺でNewsletterを受信できていないかたがいる場合は事務局まで,ご連絡ください.

大会関係

第2回大会

第2回大会が去る04年6月26日(土),27日(日)に東京大学(本郷キャンパス)で,盛況のうちに開催されました.参加者は147名(うち非会員45名)でした.

総会関係

●2003年度決算(2002年10月1日~2004年3月31日)

【収入の部】

項目予算決算
会費収入14000001505000
大会参加費200000478000
その他収入00
前年度繰越金00
16000001983000

【支出の部】

項目予算決算
大会開催費
 開催校経費
 事務局経費

150000
163000

176464
179395
学会誌発行費
 刊行費用
 編集委員会活動費

648000
90000

0
90630
研究活動費
 研究委員会活動費

90000

90630
事務局経費
 DM費
 事務局経費
 予備費
 繰り越し
100000
280000
79000

67440
132177

1246264
16000001983000

●2004年度予算

【収入の部】

項目予算額
会費収入1580000
大会参加費300000
その他収入0
前年度繰越金1246264
3126264

【支出の部】

項目予算額
大会開催費400000
学会誌発行費
 刊行費用
 編集委員会活動費

1264000
150000
研究活動費
 研究会等活動費
 研究委員会活動費

150000
120000
事務局経費
 DM費
 雑誌寄贈費
 事務局経費

50545
100000
300000
予備費300000
繰り越し291719
3126264

●2004年活動方針

  1. 福祉社会学会は,昨年度に引き続き,福祉(welfare, well-being)や社会政策の社会学に関心を持つ研究者中心の学術団体として活動していきます.
  2. 第2回大会は,2004年6月下旬に東京大学で開催しましたが,第3回大会についても2005年6月に北星学園大学で開催することとし,その準備を進めていきます.
  3. 機関誌『福祉社会学研究』の第2号の年度内刊行をめざして,編集作業を進めていきます.
  4. 大会以外の研究会活動についても,活性化をはかっていきます.
  5. WEBやEmailを活用して経費の削減につとめます.

●福祉社会学会旅費支給規定

2004年6月26日決定

  1. 理事会及び諸委員会(以下,「会議」という)への出席者には,原則として旅費を支給することができる.
  2. 会議が東京都内で開催される場合,事務局所在地まで,北海道及び九州からの出席者には航空機と公共交通機関の往復運賃を,その他の地域からの出席者には往復の鉄道運賃及び特急料金と公共交通機関の往復運賃の実費を支給することができる.但し,航空機の運賃は往復割引運賃を上限とする.
  3. 但し,東京都内及び埼玉・千葉・神奈川三県に住所を有する出席者には,公共交通機関の往復運賃の実費を支給することができる.
  4. 2により旅費が支給される場合,2日以上続けて会議に出席する者については,宿泊費の実費を一泊につき13,000円を限度として補助することができる.但し,そうでない場合でも,会議が17時を越えて行われ,委員長が必要と判断した場合には宿泊費を補助することができる.
  5. なお,福祉社会学会大会及び日本社会学会大会の開催期間中に開催地で行われる諸会議への出席者には,旅費は支給しない.

福祉社会学会第3回大会のお知らせ

福祉社会学会第3回大会は,2005年6月25日(土)26日(日)に,北星学園大学で開催されることになりました.詳細は決まり次第,Newsletter及びホームページでお知らせします.

『福祉社会学研究』

『福祉社会学研究1』(Journal of Welfare Sociology, No.1, May 2004)が刊行されました
(ISSN 1349-3337 ISBN 4-88173-560-2 C3036).

目次は以下のとおりです.

記念論文

福祉社会学の課題と方法 副田義也

特集Ⅰ 福祉社会学の日本的展開

論点と課題 直井道子

福祉社会学の理論的展開――社会政策論・社会計画論・福祉国家論とのかかわりで――  平岡公一

福祉政策論の日本的展開――「普遍主義」の日英比較を手がかりに―― 杉野昭博

福祉実践の臨床社会学――その課題と可能性―― 野口裕二

特集Ⅱ 福祉社会学研究のフロンティア

趣旨,論点,総括 三重野卓

福祉の価値空間の社会学――その序論的検討―― 藤村正之

地域概念再構築の福祉的課題 小川全夫

福祉改革と家族変動――2つの制度領域間のインターフェイス―― 藤崎宏子

自由論文

移行期中欧の社会保障制度の特長と意義 平野寛弥

社会福祉が成立する範疇に関する分析枠組の構築――価値観と生活問題への対応の視点を中心に―― 寺田貴美代

福祉ネットワークの形成条件――愛知県知多半島を中心とした福祉NPOのネットワークを事例として―― 廣瀬まり

障害者の自己決定とボランティア/NPOによる支援 佐藤恵

医療の中の介護労働――“寝たきり老人”対策としての「付添」の制度化と問題化を手掛かりに―― 森川美絵

社会的公正へ向けた選別的普遍主義――見失われた社会保障理念の再構築―― 星野信也

『福祉社会学研究2』の原稿募集について

標記の件について,以下の要領で,自由投稿論文を募集します.

  1. 論文の種類,自由投稿論文
    福祉社会学研究の学術論文とします.なお,投稿資格は,本会会員に限ります.
  2. 掲載の可否
    レフェリーの査読結果に基づき,編集委員会が決定します.
  3. 締め切り
    2003年9月30日(必着)
  4. 論文の分量
    20,000字以内とします.
  5. 投稿規程,執筆要項
    『福祉社会学研究1』参照.また、福祉社会学会の上記公式サイトにも掲載されています.論文の分量が超過するなど,執筆要項が守られていない場合には,投稿論文を受け付けない場合があります.
  6. 自由投稿論文提出先,問い合わせ先
    投稿原稿の郵送先は,以下の通りです.
    113-0033
    東京都文京区本郷7-3-1
    東京大学文学部社会学(武川)研究室気付
    福祉社会学会事務局
    問い合わせ先は,編集担当の三重野です.
    メール・アドレス   mieno@mva.biglobe.ne.jp
    ファックス   03-3420-2726
    なお,添付ファイルでの原稿提出は,一切,認めておりません.

理事会・委員会報告

理事会報告

2004年度第1回理事会が以下のとおり開催されました.

日時:2004.6.26 10:00-12:00
場所:東京大学本郷キャンパス法文1号館115教室
出席者:市野川,木下,小林,庄司,杉岡,杉野,副田,高野,武川,直井,西下,藤崎,藤村,牧里,牧園,松原,松村,三重野,要田(計19名)
議事
  1. 新入会員の承認 17名が承認された.
  2. 退会 菊池幸子会員(会員番号0312)が逝去につき退会となった。
  3. 第2回大会の事前申込について
    事務局から事前申込について出席89名,懇親会34名との報告があった.
  4. 03年度活動報告
    第1回・第2回大会と第1回研究会を開催し,学会誌『福祉社会学研究1』を刊行した.
  5. 03年度決算案 原案通り承認された.内容は総会の報告の箇所を参照.
  6. 活動方針
    誤字を訂正のうえ,原案通り承認された.内容は総会の報告の箇所を参照.
  7. 04年度予算案
    編集委員会活動費を増額のうえ承認された.内容は総会の報告の箇所を参照.
  8. 旅費支給規定 すでに持ち回り理事会で承認されていたが,再確認した.
  9. 学会及び学会誌の英文名称
    学会の英文名称をJapan Welfare Sociology Associationとし,学会誌の英文名称をJournal of Welfare Sociologyとすることを決定した.
  10. 学会誌寄贈先
    学会誌の寄贈先については事務局案が承認された.
  11. 総会及び懇親会の運営
  12. 編集委員会活動報告
    三重野委員長から報告があった.内容は委員会報告を参照.
  13. 研究委員会活動報告
    直井委員長から報告があった.内容は委員会報告を参照.
  14. 第三回以降大会
    第3回大会(2005年)については,6月25-26日に北星学園大学で開催することが再確認された.
    第4回大会(2006年)については,関西で開催が可能かどうか検討していくことが決まった.
  15. その他

研究委員会報告

第4回研究委員会報研究委員会が大会中の2004年6月26日(土曜)、法文1号館116号室で開催され、もっぱら来年度までの研究委員会のしごとについて話し合われた。今後はメールなどで議論を深めていくので、会員の方も要望があったらメールをください。具体的には以下のとおり。
第3回大会(札幌)でのシンポジウムのテーマについて、責任者を決めて具体的な案を12月末の研究委員会で検討することになった。
今後の研究会の持ち方が話し合われ、持ちこみ企画を歓迎するほか、研究委員会の企画としては秋に関西で1回、2月ころにでも東京で1回を企画することを決めた。具体化はメールで検討される予定。
第4回大会をどこで開催するかが話し合われたが、決着をみなかった。

編集委員会報告

編集委員会は、日常的にメールにより検討、打ち合わせを行っている。

*第4回編集委員会(2004年1月24 日、10時~ 12時、東信堂)による決定(自由投稿論文の採否、編集方針等)に基づき、編集作業を進め、『福祉社会学研究』創刊号を刊行した(2004年5月31日)。内容は、記念論文、特集2本(解説計2本、特集論文計6本)、自由論文6本、その他。

*第5回編集委員会を以下の通り、開催した。
東京大学本郷キャンパス、法文1号館117教室
2004年6月26日(土)12時30分-15時30分。

  1. 自由投稿論文の締切日を9月6日(月)とすることを確認した(締め切り厳守)。
  2. 昨年度の反省をもとに、自由投稿論文の審査方法、審査プロセスについて、再検討した。
  3. 編集委員の役割分担を再検討した。
  4. 『福祉社会学研究』第2号は、特集1本(解説、特集論文3本)、自由論文、書評、その他、の構成とすることとした。

(三重野卓)

新入会員の紹介

理事会で,以下の方々の入会が承認されました.
Web版では省略

誰が会員か知るためには

Web版では省略

【発行・編集】
福祉社会学会事務局