Newsletter No.14

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福祉社会学会・第6回大会・テーマセッション&自由報告のご案内

報告関連情報とスケジュール

第6回大会は2008年6月7日(土)・8日(日)、上智大学にて開催される予定です。

A テーマセッションの公募:12月の号外ニュースでお知らせしましたとおり、1月31日(水)締め切りでテーマを公募します。2月学会ニュースにて報告者募集、3月10日(月)報告申し込み締め切りの予定です。(テーマ公募の詳細は下記の別欄をお読みください。)

B 自由報告の申し込み:2月学会ニュースにて詳細説明・正式募集いたしますが、今年度は、申込書の提出締め切りが3月10日(月)の予定です。例年より早まりますのでご注意ください。
なお、申し込みは電子メールのみの受け付けとなりますので、あらかじめご了解ください。

福祉社会学会・第6回大会 テーマセッションのテーマとコーディネーターの募集(1月31日締切)

福祉社会学会・第6回大会(2008年、開催校=上智大学)では、前回大会に続き、テーマセッションを公募することとなりました。
テーマセッションにおいては、一般性の高いテーマを扱うシンポジウムとは異なり、コーディネイターの方を中心に福祉社会学における特定のテーマを多様な角度から議論していただきます。このテーマセッションのテーマとコーディネーターを下記の要領で募集します。
なお、大会は2008年6月7日(土)・8日(日)、上智大学にて開催される予定です。ただし、部会編成の都合上、日程のご希望には応じかねますのでご了解ください。

①テーマセッションは、今号ニュースレターでテーマとコーディネーターを募集し、採択されたテーマについて2月初旬発行予定のニュースレターで報告者の募集を行い、コーディネーターの調整によって報告者を決定して設置されるものです。調整の結果不採択となった場合や、部会が成立しなかった場合も、報告希望者は大会の他の自由報告部会で報告していただくことができます。

②コーディネーターには、報告者・報告順の決定にくわえ、当日の司会を行なっていただきます。テーマ採択の決定、報告者の募集などについて2月初旬にお知らせします。テーマセッション報告の応募の最終締めきりは3月10日(月)の予定です。

③コーディネーター希望の方は、下記の事項を電子メールで、2008年1月31日(木)までに、担当研究委員・中田知生(北星学園大学)まで以下の様式とともにご連絡ください。

●テーマセッション・コーディネーターの申込み事項

◆ 氏   名
◆ 所   属
◆ 連 絡 先 (住所・電話番号・電子メールアドレス)
◆ テ ー マ (そのまま部会名となります)
◆ 部 会 趣 旨 (800字程度.採択された場合は,そのまま次号ニュースに報告者募集用原稿としてそのまま掲載されます.)

担当研究委員・中田知生(北星学園大学)
tnakata@hokusei.ac.jp

※なお、テーマセッション申し込みをされた方に対しては、受理通知を電子メールで返信しますので、2月4日(月)までに返信がない場合は、中田知生(北星学園大学)tnakata@hokusei.ac.jp、または、中田研究室 TEL 011-891-2751-1404(ダイヤルイン)までご連絡ください。

●自由報告については、次回ニュースレターでもお知らせしますが、3月10日(月)申込締め切りで募集を行う予定です。募集の詳細については、2月にお送りするニュースレターを参照願います。

理事会報告

●福祉社会学会・2007年度第2回理事会議事録

日時:
2007年12月16日(日)14時~17時
場所:
上智大学・社会学科会議室
出席者:
庄司、小林、安立、秋元、稲葉、上野、後藤、下夷、白波瀬、高野、野口、牧里、山田、田渕(14名)

1.庶務・事務局関係

  1. 社会政策関連学会協議会設立準備会の状況および参加の検討について
    ・庶務理事より、2007年9月26日・12月14日に開催された設立準備会会合において、2008年3月に設立記念シンポジウム、7月に発足総会が開催予定であること、協議会の年会費が1万円を予定していることが報告された。 ・審議の結果、本協議会に参加することを承認した。
  2. 社会学系コンソーシアムの状況について
    ・ 前回理事会にて参加が承認された本件について、庶務理事より会則などの情報が報告された。2008年4月以降に会費1万円の納入を行うことを承認した。
  3. 同大会において,シンポジウム「東アジア福祉社会学の可能性」の準備を進めている.また,パネル・ディスカッション、講演などを計画中である.

②編集委員会 平岡委員長より以下の報告があった.

  1. 『福祉社会学研究』第4号の編集・刊行準備状況について報告がなされた.改訂投稿規則は,4号投稿論文より適用したことの確認がなされた.自由投稿論文の投稿状況は昨年並みであるが,投稿増加の働きかけのため,来年度前期のニュース広報などを促進する.また,投稿論文審査に関する内規を整備した.
  2. 日本社会学会・データベース委員会より,同データベースへの『福祉社会学研究』の論文要旨掲載の打診があり,協力の方向で検討・対応することとする.

2.大会関係

①07年度・第5回大会準備状況

  1. 直井理事から6月の東京学芸大学での大会準備状況について報告がなされた.
  2. タイムスケジュールについては,自由報告申し込み数を受けて,最終確定する.

②08年度・第6回大会開催校の検討
上智大学での開催を前提に準備をお願いし,6月の理事会・総会にて確定することとする.なお、同大学では会場使用料が徴収されるため,開催にあたっては参加費の増額や一般会計からの補填など,次回理事会との間で会計方法について協議することとする.

③06年度・第4回大会決算報告
大阪市立大学の大会決算結果につき,庶務理事より報告がなされ,承認された.

3.庶務関係

①庶務報告

  1. 会員数ならびに会費納入状況について報告があった.
  2. 学会誌の第4種郵便登録について・・会員への配布時の経費削減の観点もふまえて申請をしていた第4種郵便物(学術刊行物)の承認を得たことが報告された.

②日本学術会議関連

  1. 学術協力団体としての登録申請をおこなっており,現在審査結果待ちである.
  2. 社会学系学協会の懇談会が開催され,出席した藤崎理事からの報告メモに基づき,庶務理事より報告がなされた.今後定期的会合や「社会学系コンソーシアム」(仮称)の立ち上げなどが予定され,理事内の役割分担や必要諸費などの検討が必要となる.

③旅費規定について
理事会・委員会出席の旅費に関して,航空機利用の支払い可能地域を実態にあわせること,ならびに次期理事会での事務局所在地の移動可能性に備え,旅費規程改定案が承認された.

④再入会希望の扱いについて
希望後の次の理事会にて承認し,会則にしたがった手続きを取ることとする.また,該当期間に関する学会誌配布については権利性とは判断しかねるが,可能な範囲で会員の便宜をはかる対応を取ることとする.

⑤第3期理事選挙について
6月に改選となる理事選挙の進め方ならびに選挙管理委員会の構成について検討をおこなった.

  1. 選挙管理委員候補者への打診を庶務理事よりおこなう(一般会員2名・理事2名).
  2. 大学生協・学会支援センターに有権者名簿・投票用紙の発送などの諸手続きを依頼する.
  3. 理事重任者や12月末会費未納者などの確認後,選挙管理委員会により1月下旬より選挙手続きに入り,2月中下旬に選挙を実施する予定とする.

新入会員の紹介など

理事会で,以下の方々の入会承認がなされました.
Web版では省略

他研究会などのご案内

東京大学・社会学研究室より,講演会のご案内が来ておりますので,お知らせいたします.

● ユ・シミン(柳時敏)韓国保健福祉部長官講演会

主催 東京大学大学院人文社会系研究科・社会学研究室
共催 東京大学大学院人文社会系研究科・韓国朝鮮文化研究室
後援 東京大学総括プロジェクト機構・ジェロントロジー寄付研究部門

日 時:
2007年1月18日(木) 13:10~14:40
場 所:
東京大学法文2号館一大教室
テーマ:
社会的投資戦略と未来社会――少子高齢化への対応
討論者:
猪口邦子 衆議院議員 前内閣府特命担当大臣(少子化・男女共同参画担当)
服部民夫 東京大学大学院人文社会系研究科教授
挨 拶:
秋山弘子 東京大学総括プロジェクト機構・ジェロントロジー寄付研究部門教授
司 会:
武川正吾 東京大学大学院人文社会系研究科教授

● 公共社会学研究会

主催 東京大学大学院人文社会系研究科・社会学研究室

日 時:
2007年1月18日(木) 15:00~17:30
場 所:
東京大学法文2号館教員談話室
報告者:
韓国保健福祉部長官ユ・シミン氏
テーマ:
韓国の国民年金制度改革
司 会:
盛山和夫 東京大学大学院人文社会系研究科教授
討論者:
岩本康志 東京大学大学院経済学研究科教授
大沢真理 東京大学社会科学研究所教授
権丈善一 慶應義塾大学商学部教授
坂本純一 野村総合研究所主席研究員(元厚生労働省年金局年金数理課長)
武川正吾 東京大学大学院人文社会系研究科教授

【発行・編集】
福祉社会学会事務局