07.2.20

■■■ 福 祉 社 会 学 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 第 12 号 ■■■
Japan Welfare Sociology Association Newsletter No.12
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~ws
E-mail: ws@univcoop.or.jp

INDEX

■次期理事選挙の投票のお願い

■第5回大会のテーマセッションと自由報告の募集(3月20日締切)
 2007年6月23日(土)24日(日)に東京学芸大学にて開催される第5回
大会におけるテーマセッション報告・自由報告を募集します.

■研究会(第16回)の予定(4月21日(土))



■次期理事選挙の投票のお願い           選挙管理委員会

 現理事の任期満了にともない、次期理事(2007年7月〜2009年6月)
の選挙を下記日程にて実施しております。有資格の会員の方々におきま
しては、郵送ずみの投票用紙にて、期日までのご投票をよろしくお願い
いたします。

理事選挙投票期間
2007年2月9日(金)〜2月26日(月) [郵送消印有効]


■第5回大会のテーマセッションと自由報告の募集  研究委員会

 福祉社会学会第5回大会が2007年6月23日(土)・24日(日)に東京学芸大
学にて開催されます。そこで、テーマ報告と自由報告を募集しますので、
奮ってご応募ください。報告時間は1人40分を持ち時間とし、30分発表、
10分討論を標準としますが、申込み数によって調整をお願いすることも
あります。

 テーマ報告は、下記のテーマセッション「福祉社会学における計量的
方法(その3)」の趣旨にて報告を募集するものです。申込み状況により、
コーディネーターの方が報告採択をおこないますが、万一、テーマセッ
ションで報告できない場合も自由報告部会で報告していただけます。

テーマ報告または自由報告をご希望の方は、下記のURLにて、申込
要領・申込書などをご確認のうえ、指示にしたがって、申し込んでくだ
さい(このURLには、福祉社会学会ホームページからもリンクを貼る
予定です)

●福祉社会学会HP(第5回大会報告募集)
http://www.geocities.jp/rtabjp/ws/index.html

●申込要領概要
★「申込書」の応募締め切り・・3月20日(火)
提出先:担当研究委員・田渕六郎(名古屋大学)宛
メールアドレス:rtabu@nagoya-u.jp

(募集は電子メールのみの受付になります。期限はメールの受信時点)

★3月申込み時の提出物
 申込書(摘要200字を含む):Wordファイルをダウンロードして必要事
項を記入したものをメールに添付して送信してください。

★申し込み者には受領通知を電子メールにて返信します。3月27日までに
返信がない場合は、研究委員・安立清史まで、ご連絡ください。
メールアドレス:adachi@lit.kyushu-u.ac.jp
TEL&FAX 092-642-4152(ダイヤルイン)

★なお、申込書と「予稿集原稿(A4版2枚)」の提出時期は異なり、
予稿集原稿は2007年5月8日(火)締切りとなります。ホームページにて
ご確認のうえ、お間違いならびに提出遅れのないようにお願いいたします。


■テーマ・セッション「福祉社会学における計量的方法(その3)」  募集趣旨

コーディネーター:中田 知生(北星学園大学社会福祉学部)

趣旨:
 本セッションの目的は、福祉社会学に関連する統計的手法を用いた研究等を
紹介するための場を提供することである。

わが国における近年の社会学においては、方法論のひとつである計量的手法
は、確かに伝達可能性という側面を考えると高いかもしれないが、しかし、
大学などでそれを指導する人材が不足していたり、また、興味を持てるような
研究も少なくなっているようにも見受けられる。したがって、海外の学術雑誌
などで少々高度な分析手法を用いる研究があっても理解できなかったり、また、
多くの統計分析用のソフトウェアが開発されていても、それらに触れる機会が
なかったり、そのような意味では、遅れを取っているといっても過言ではない
であろう。実際に、方法論に関する情報の収集をどこから手をつけるべきか
わからなかったり、また、情報を交換するところが存在しないこともそのよう
な現象に拍車をかけているひとつの要因であると考える。

 昨年の福祉社会学会大会、そして、9月の研究会において、さまざまな研究
報告がなされ、また、多くの方々が関心を持ち出席していただいた。したがっ
て、今回も引き続きそのような場を設けたい。

報告を通じ、計量的手法自体に対する有効性や考え方、調査によるデータ
収集の問題、仮説構築の考え方、どのように仮説と計量的手法を結びつけるか、
また、分析手法の利用可能性などの問題を共有し、議論していきたい。また、
他にも、計量的手法に関する情報提供、それらについて教育の問題などを
論じる報告を幅広く募集する。

 今年も、多くの報告者の参加を期待したい。なお、報告を予定する方々には、
昨年の研究会においても行ったが、当日の議論を活発にするために、事前に
報告に関する資料を提供していただくことを考えている。

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●現在、非会員で大会報告申込み(テーマ報告・自由報告)をお考えの方に
 福祉社会学会・入会の次回承認は6月の大会時理事会となります
が、現在非会員で大会報告申込みをお考えの方も以下の手続きをす
ることによって、報告のお申込みを受け付けいたします(共同報告
で、現在非会員の方が含まれる場合も同様です)。
[ホームページにも掲載いたしますが、会員の皆様の周囲に該当す
る方がいらっしゃるようでしたならば、お知らせいただければ幸い
です。]

(1)報告は会員であることが条件となりますので、大会報告申込
み締切り時点の3月20日(火)必着にて、福祉社会学会事務局
(上智大学)宛て、入会申込書を郵送でお送りください。なお、そ
の際、「大会報告申込み希望」であることを明記してください。事
務局住所はホームページでご確認ください。

(2)同時に、大会報告申込みも、申込み要領にしたがい、3月
20日(火)までに、担当研究委員宛て、電子メールで申し込んで
ください。なお、その際、「事務局に入会申込書送付済み」を明記
してください。

(3)庶務理事ならびに理事会幹事会にて入会申込書の確認をさせ
ていただいたうえで、仮入会の形とさせていただきます。この時点
で、追加の確認事項や調整などが必要になりました場合は、庶務理
事よりご連絡を取らさせていただきます。

(4)仮入会の状態にはなりますが、5月提出の予稿集原稿をご用
意いただき、担当研究委員宛て、電子メールでご送付ください。6
月の大会時理事会にて入会を正式承認し、その後、ご報告をいただ
くことになります。

 上記の諸点をご了解のうえ、現在非会員で大会報告をご希望の方
は、締切り時期までに、入会申込みならびに大会報告申込みの双方
をおこなってください。

 なお、上記要領は大会報告申込みのみに適用いたしますので、夏
明け締切り予定の学会誌『福祉社会学研究』への投稿資格は、6月
大会時理事会での入会承認が必要となりますから、現在非会員で入
会後の投稿をご予定の方はお間違いのないようにお願いいたします。


■研究会(第16回)の予定

 福祉社会学会・第16回研究会は、4月21日(土)14時〜17時、
九州大学・西新プラザにて開催する予定です。詳細が最終確定いたしま
したならば、お知らせいたします。

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●ニュースレター11号の一部修正
 ニュースレター11号記載事項に一部修正がございますので、おわびして
訂正いたします。

*理事会報告・研究委員会関係・・6月大会シンポジウム名
(誤)シンポジウム「東アジア福祉社会学の可能性」
(正)シンポジウム「東アジア福祉社会の可能性―同質性と多様性」


【発行・編集】
福祉社会学会事務局